今回のは優良ブログです
読んだ方が良い!
『サッカー選手になるためには』です
どうやったらサッカー選手になることができるか
また、入れ替わりの激しいサッカー界で長く生き続けるためには
『武器を作ろう』
ここは僕が指導しているサッカーチーム『FC湘南』でも行っていますし
サッカー選手になれなくても他の人にできない何かを持つことの重要性を説き続けています
田場は『ドリブル』『相手を1枚剥がす能力』を武器に
中学3年間
高校3年間
大学4年間
そしてYSCCで7年間サッカーをやっている。
中学は月謝は払わない・高校は学費を払わない・大学も学費を払わない・YSCCではサッカーで生活できる
武器があるだけでこんなにも人生が楽になるなんて思わんかっただろう。
しかし、田場は近年出場機会を失っている。
理由は単純明快
『ドリブルをしなくなっているからだ』
ここまで『ドリブル』という武器で戦い続けていた人間は武器が錆びた。
錆びた理由もある
奪われると評価が下がる⇨奪われるのが怖くなる⇨チャレンジしなくなる⇨武器が錆びる
といった流れだ。
そして田場のとる行動が本当に情けない
取られるのが怖いから、良いパス、良い繋ぎに徹する
サッカー選手っぽくかっこよく繋いでいる・・・
そんなものに価値がつくはずがないのだ
そこの分野で戦ってきた選手に、付け焼き刃の対策で適当に繋ぐような選手が勝てるわけがない
自分はこれまで何で戦ってきたんだ。
いきなり武器を変えてどうする。
そして何よりそれは楽しいのか?
今まで相手を抜いて、ドリブルで切り裂いていた田場が楽しかったのではないのか?
中学から大学までとにかく仕掛けまくっていた男だ
20年ドリブルしてきた男だ
簡単に手放すな
イメージは刀で戦っていた戦士が、杖を持ち魔法使いになりたがっている
魔法使いに魔法の分野で勝てるわけがない
何が言いたいかわかりますか?
今のほほんとサッカーやっている育成年代もそうですし、のほほんと生活している人にも言いたい
『代用の効く人間でいるな』『圧倒的な武器を見つけろ』『自分にしかできないことを身につけろ』
言い方はなんでも良い
誰にでもできることに付加価値はつかない
これがサッカーやる上ではもちろん、人生においても絶対に必要なんだ
田場はYSCCのアマチュア契約時代鶏肉を8時間切り続けるバイトをしていた
資本主義の末端
誰にでもできる仕事だ
こんなのは誰にでもできる
もらったパスを横にパスしたみたいな感じだ
いるか?
いらないだろ
サッカーも人生も同じ。自分にしかできない何かを身につけろ
シュートが上手い
ドリブルで絶対1人は抜ける
めっちゃ走れる
戦える
速い
強い
なんでもいいんだよ
今自分に聞いてみろ
武器はなんですか?何も答えれないならあかん
まだ若い子は『何を武器にしたい?』と自分に聞け
ただサッカーやって
サッカーやって
サッカーやってもサッカー選手にはなれないぞ
何を武器にしてサッカー界に乗り込むのか
そこを明確にしてサッカーをするのと、ただ時間になったら活動としてサッカーをするのとでは全然違う
武器にしたいことを意識する
田場の場合は意識はしてないけど貰ったらとにかくドリブル
何も考えずにドリブル
取られてもドリブル
怒られてもドリブル
そうやって武器は生まれる
怒られたからやめる
チームメイトに嫌われたくないからパスをする
そんなのはいらない
中学なら3年間、高校なら3年間、大学なら4年間
最大でも4年間しか一緒にプレーしないんだぞ
そこのチームメイトとの関係値はもういいから
自分がサッカー界で長生きするためにとにかく自分の成長のために全てを注ぐべきなんだ
大切なのは『自分にしかできない何か』を作ることなのだから
作らず、みんなと一緒に普通に生活した先にあるのは
雇用・定時・年功序列・支配下・給与
これらのワードが飛び交う世界線
自分にしかできないことを持っている人間はサッカー界で弾かれても
その価値をわかっている世界に飛び込めば成功する
気がする
ここまで読んでくださりありがとうございました
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